【理系受験生必見】現役医学生が実際に使っていたおすすめの物理の問題集・参考書

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こんにちは!woodstockです!

 

今回は僕や、医学部の同級生たちが受験期に使っていたおすすめの参考書や問題集について解説していきたいと思います。

物理は得意になると、二次試験のレベルでも現実的に9割以上得点できる教科なので、しっかりと取り組みましょうね。

 

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ではいってみましょう~

物理のポイント

まず、物理の勉強をする上で大事なことがいくつかあるので、そのことについて説明しておきます。

公式ゲーではない

1つ目は、物理は公式を当てはめる パズルゲームではない ということです。

さまざまな分野の膨大な数の公式を暗記し、その大量の武器を担ぎながら、その都度武器を選んで戦っていくものではありません。

 

さすがに医学部や難関大学を目指している人の中に、全く公式の意味を理解せず、文字の羅列として暗記している人はいないと思いますが、それに近い人はいるのではないでしょうか。

もちろんこれは公式を使う時にいちいちその導出から行えと言っているのではありません。

公式がどういう意味を持っているのか、その背景にあるものをしっかりと理解することが大切だということです。

逆に、体系的には理解できているが、肝心の公式を覚えていないというのも問題です。入学試験には時間制限というものがあるので、毎回公式の成り立ちに想いをはせていては確実に時間切れとなってしまいます。

 

「公式はすぐに言えるし、その式がどういう意味を持っているのかも説明できる」

という状態をつくっておきましょう。

 

イメージが大事?

2つ目はイメージを もちすぎない ことです。

これはよく言われていることともしかしたら逆行していることかもしれませんね。

物理はイメージが大切なんだ!

とよく言われているような気がします。

 

最初に言っておきますが、問題を解くうえで 図を描くことはめちゃくちゃ大切 です。

図を描くことでイメージをつかむ。ということであれば何も問題はないと思います。

 

あまりおすすめしないのは、ある事象について議論するときに先におおまかに頭の中で結果を出してしまうことです。

僕はこれを”想像力”と呼んでいます。

 

有名な話ですが、みなさんは高い所から同じ重さの鉄の球と木の玉を落とした時、どちらが先に地面につくと思いますか?

物理的な思考のできる人は(この話を初めて聞いたと仮定して)まず2つの物体に働く力を考えます。この過程で図を描くのです。

そして2物体に働く力が全く同じであることを理解し、答えを出すのです。

 

しかし自分の想像力に頼っている人は

「重い方が先に落ちそう

という理由で安易に結果を出してしまいます。

 

想像力だけで事象が説明できるのであれば物理学はいりません。

大事なのは数式から説明される事象を理解することです。

 

数式という言語によって記述されたことを理解し、それを自分なりのイメージに落とし込むということを意識しましょう。

先に自分の”想像力”が邪魔をしてはいけません。

 

数式に邪念はありませんからね笑

 

単位

3つ目は単位に気を付けるということです。

 

単位を制する者は物理を制する

と、昔の人が言ったとか言ってないとか…

 

最初のうちは、使う文字の単位が何であるかを必ず毎回確認しましょう。

 

そして新しく出てきた文字の単位は気にしておきましょう。

例えば頻繫に出てくる単位であるN(ニュートン)の単位が何であるかすぐに言えますか?

すぐに答えられた人は、物理の考え方の初歩はもう完璧です。

覚えていなくとも、Nが力の単位であることから運動方程式をすぐに思い出し、その左辺の単位であると考えられた人は、物理の思考法がすでに身についています。

運動方程式は

m(質量)×a(加速度)=F(力) なので

Nの単位は kg·m/s2 となります。(参考までに)

 

このような知識は次元解析として使えるので、慣れてくると一瞬で答えが妥当かどうか判断することができます。

 

単位を意識することで、次元解析の他に、その単位のつく言葉がどのようなものか理解しやすくなる場合もあります。

例えば、電流の単位はA(アンペア)ですよね。

Aの単位はc/sであることを考えると、抽象的な「電流」というものが

"単位時間あたりの単位電荷の量"

であるという理解につながってきます。

 

おすすめの参考書・問題集

では紹介していきたいと思います。

まずは為近先生の 解法の発想とルール です。

 

 

この本は僕の周りで使っている人が割と多かった入門者向けの参考書です。

入門書の位置づけではありますが、全くの初学者がいきなりこれを読み進めていくのは至難の業です。

ただ、医学部や難関大学をめざす人たちにとっては非常にいいスタートをきれる本ではないかなと思います。 

 

特徴は、 フルカラーでとても見やすく、初心者でもイメージしやすい構成になっていることです。奇をてらったようなものはなにもなく、公式の導出から問題の解説まで本当に丁寧に1つ1つ積み重ねていくのが印象的です。

問題量は少なめなので、問題演習は別に必要ですね。

問題の中には、難易度の高いものも混ざっているので、本書の中で実力を試すこともできます。

 

 

次に紹介するのは 物理のエッセンス です。

 

 

 

言わずと知れた受験物理界の最良書との呼び声高い物理のエッセンスです。

基礎的な参考書の中で中心に置かれている本で、センター試験のみの学生から東大や京大、医学部といった難関大学志望者まで幅広く用いられています。

最大の特徴は、教科書よりも導入がきちんとしてあること。そして、 発展問題でも通用する物理の本質を学ぶことができる点だと思います。

こちらも問題数は多くはないので、他の問題集で要演習です。

使ったことのある人が自分の周りでは半分くらいいましたね。

 

学校の授業を通じてしか物理を知らず、それで物理に苦手意識を持ってしまったという人は、この本を通してもう一度だけ物理という科目に取り組んでほしいです。

物理ほど教える人、本によって見えるものが違ってくる科目はありません。

この本はきっと物理に対する考え方をいい方向に変えてくれるでしょう。

 

 

次は 良問の風 です。

 

 

この本も有名な問題集ですね。

僕は使っていなかったのですが、周りには使っていた人がちらほらいました。

 

この本は、最初に公式が示してあり、それに関する問題が基本的な問題からやや応用を必要とする問題へと順に提示されています。

そこまで難しくも簡単でもなく、共通テストから一般試験まで幅広く対応できるレベルの問題が取り揃えられている印象です。

特徴的なのは、基礎レベルでは補え切れなかった本質を捉えさせる問題が多数用意されていて、物理では珍しい論述問題が含まれていることではないでしょうか。

これによって、本当に理解できているのか、理解の怪しいところが無いのかを別の視点でチェックすることが出来ます。

 

 

最後は 名門の森 です。

 

 

 

個人的に一番お世話になった問題集です。

もっとも愛着のある問題集の1つと言ってもいいでしょう。

僕の周りにも使っている人は何人もいました。

 

この本は網羅性に優れた問題集で、これを仕上げればほとんどの入試問題は出来てあたりまえの問題に変わるはずです。

各問題には、何分でやらなければいけないのか、さらに小問別に難易度が振られており、受験生に対して親切な設計となっています。

問題量も多すぎず、例題の解答もPointが必ずついていて、本質的な物理の勉強ができる良書だと思います。

なによりビジュアルがかっこいいですよね笑

 

まとめ 

物理を学ぶ上で大切なことと、実際に僕や医学部の同級生たちが使っていた物理の問題集や参考書について解説してきました。

これをきっかけに少しでも物理が得意になってくれると嬉しいです。

 

詳しい勉強法などに関してはおいおい別の形で出そうと思っているので、そのときはそちらもチェックしてみてください。

 

それではまたお会いしましょう。

ばいちゃ!

 

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